マイナンバーの医療への影響

医療現場はどう変わる?保険証との一体化

看護師が紹介するマイナンバー制度のアレコレ!

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都内で看護師をしている私は、導入前から医療に関係するマイナンバー制度を調べていました。私と同様、医療従事者はその内容が気になると思います。まだマイナンバー制度をよく知らない人は、このサイトで知識を増やしてみてください。当サイトのお問い合わせ先はこちらです。

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保険証との一体化が検討される

保険証との一体化が検討される

保険証機能の付与を検討中

現在、厚生労働省がマイナンバーの個人番号カードに健康保険証の機能を付与するかどうか検討しています。しかし、なぜ個人番号カードに健康保険証機能を付与するのでしょうか。付与する事で生まれるメリットがどこにあるか調べてみたところ、診察や検査に関する情報や、薬の受け取り内容等がマイナンバーに紐付けされる事で医療費の削減につながる部分にあるようです。また、マイナンバー改正法で発表された特定検診や予防接種の情報の紐付けも期待されています。さまざまな医療情報が紐付けられるとは円滑な治療を行える事にもつながりますので、医療従事者としては制度導入に期待が高まります。この検討は厚生労働省だけでは無く、政府も同様に検討しています。その為、個人番号カードに健康保険証機能が付与される可能性が高まっていると言えます。

デメリットも考える

個人番号カードに保険証機能が付与されると確かにメリットがありますが、その裏にはデメリットも潜んでいます。個人番号カードと保険証が一体になると、まず先に懸念されるのが情報漏洩です。医療現場は多くのスタッフが働いていますから、漏洩のリスクは高いと言えます。患者の情報が流失してしまうと、医療データも明るみになります。病歴等はデリケートな情報になりますのでカルテの管理は今まで以上に慎重にならざるを得ません。その為、病院職員は個人情報保護法についての知識を知っておく必要もあると考えます。また、カルテにマイナンバーを付与する事で、マイナンバー対応システム導入に費用をかける事を強いられます。クリニックや小規模の個人病院なら費用は高額にはならないでしょうが、大規模病院になるとその額は計り知れません。

しっかりとした検討が必要

今までの健康保険証の手続きは煩雑で時間がかかるものでした。その為、企業や従業員側はすぐに発行できる個人番号カードの方が使い勝手は良いでしょう。現在は検討中の制度も多いですが、これからさまざまな機能付与が予想される個人番号カードです。マイナポータル活用で自分の情報を確認できる便利な番号である事は確かです。しかし、マイナンバーひとつにさまざまな個人情報が入る為、カードを作成しても管理は慎重にしなくてはいけません。カード作成は任意ですので、これからどんな機能が付与されるか確認し、有効性の有無を慎重に考えた上で個人番号カード作成の申告をした方が良さそうです。

マイナンバーで医療はどう変わるか

マイナンバーで何が便利になるのか

医療費控除のレシートが不要になる
医療費控除のレシートが不要になる

医療費控除は、高額な医療費がかかった人には頼りになる制度です。しかし、従来は医療費のレシートや領収書を紛失してしまうと控除が受けられない事もありました。しかし、医療情報を紐付けされたマイナンバーがあれば、レシートや領収書を紛失しても申請の手続きが可能となります。

医療情報の共有で便利になる
医療情報の共有で便利になる

医療現場におけるマイナンバー制度導入は、医療や看護に関る人へのメリットが多くあります。医療を円滑に行える内容や、医療費削減につながる動きや医療費免除の内容もあります。問題点としてはマイナンバー流失に伴う個人情報漏洩が懸念されていますが、高度なセキュリティ対策が予定されています。

利便性の向上が期待される
利便性の向上が期待される

マイナンバー制度導入で生まれるメリットは、各行政機関や医療機関で行う手続きが簡素化され、効率が上がる部分にあります。また、日本国民の公平・公正さを図る事もできる制度です。今は予定とする制度も多いですが、今後の制度導入にも期待がかかります。