マイナンバーの医療への影響

マイナンバー制度導入で医療情報が共有できる

看護師が紹介するマイナンバー制度のアレコレ!

このホームページについて

都内で看護師をしている私は、導入前から医療に関係するマイナンバー制度を調べていました。私と同様、医療従事者はその内容が気になると思います。まだマイナンバー制度をよく知らない人は、このサイトで知識を増やしてみてください。当サイトのお問い合わせ先はこちらです。

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医療情報の共有で便利になる

医療情報の共有で便利になる

効率的な治療ができる

現在の医療現場は電子カルテを利用しています。電子カルテを共有化する事でさまざまな病院でスピードを持って無駄無く治療を進める事が可能となります。しかし現状では、病院を変える度に重複した検査を受ける事が多いのです。例えば、ある病院でCT検査を受けていても、別な病院に転院した際にまたCT検査を受ける事がほとんどです。また血液検査も同様で、内科と泌尿器科を同時に受診した際に、どちらでも血液検査を行う事も珍しくありません。
医療現場でのマイナンバー活用は、このような無駄を省く事ができます。血液検査の結果はもちろんの事、1度撮ったレントゲンやCTもマイナンバーを利用して共有すれば、院内全ての科で検査結果を共有できるばかりか、複数の病院で共有する事も可能となります。その為、転院しても重複した検査を行う必要がありませんので、検査による患者さんへの負担が軽減されます。また、無駄な検査が無くなればその分治療を早める事もできますし、医療費の削減にもつながります。

遠方の病院でも安心

持病を抱えた患者さんは、かかりつけの病院から離れる事に不安を覚えます。その為、旅行や遠出する事をためらう人も少なくありません。しかし、マイナンバー制度によって自分の病状を情報化する事ができますので、旅行中に持病が悪化しても安心して旅先で治療を受ける事ができます。治療方針や飲み薬の種類、診断結果等の情報を共有できますので、緊急で他の病院へかかったとしても初診からかかりつけの病院と同様の治療を受ける事が可能となります。これなら持病を持った人も安心して旅行に行く事ができますね。

薬の重複を防げる

現在、薬の処方を安全に行う為に「お薬手帳」が利用されています。医師から処方される薬は、調剤薬局に医師が書いた処方箋を持っていき、購入します。その際に薬剤師から渡されるのが「お薬手帳」です。お薬手帳の役割は、現在の服用や履歴、薬のアレルギーの有無等がわかるようになっており、安全に薬を服用する為に必要な内容が記載されています。
しかし、この手帳は薬の処方時はもちろんの事、普段から携帯しないと意味がありません。例えば、万が一病院に緊急搬送された時、本人に意識が無くても「お薬手帳」で服用している薬がわかれば、既往症をある程度把握する事ができます。また、高齢者は薬の処方が多くなり、自分がどんな薬を飲んでいるか覚えていない場合が多いです。ですが、普段から意識して「お薬手帳」を携帯する人はほとんどいないと思います。しかし、マイナンバー制度導入によって、「お薬手帳」が無くても処方された薬の情報をさまざまな医療機関で共有する事ができるかも知れません。そうなれば緊急時も敏速に対応できますし、重複した薬の処方も無くなります。医療現場におけるマイナンバー制度導入は、患者にかかるさまざまな負担を軽減する事ができそうです。

マイナンバーで医療はどう変わるか

マイナンバーで何が便利になるのか

医療費控除のレシートが不要になる
医療費控除のレシートが不要になる

医療費控除は、高額な医療費がかかった人には頼りになる制度です。しかし、従来は医療費のレシートや領収書を紛失してしまうと控除が受けられない事もありました。しかし、医療情報を紐付けされたマイナンバーがあれば、レシートや領収書を紛失しても申請の手続きが可能となります。

医療情報の共有で便利になる
医療情報の共有で便利になる

医療現場におけるマイナンバー制度導入は、医療や看護に関る人へのメリットが多くあります。医療を円滑に行える内容や、医療費削減につながる動きや医療費免除の内容もあります。問題点としてはマイナンバー流失に伴う個人情報漏洩が懸念されていますが、高度なセキュリティ対策が予定されています。

利便性の向上が期待される
利便性の向上が期待される

マイナンバー制度導入で生まれるメリットは、各行政機関や医療機関で行う手続きが簡素化され、効率が上がる部分にあります。また、日本国民の公平・公正さを図る事もできる制度です。今は予定とする制度も多いですが、今後の制度導入にも期待がかかります。